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客がこないんじゃなくて来てほしくないオーラを出している飲食店はすでに死んでいる。

   

この前、飲食店を営んでいる知人と会う機会がありました。その人は昔から誰からも好かれるタイプの人間。

笑顔が優しく、ユーモアもあります。職人としての技量も確かなもの。さぞ商売もうまくいっているだろうと勝手な自己分析を始めていると予想外の言葉が出てきました。

「最近、お客さんが全然来なくてねぇ…」僕はこれを聞いた時、当たり障りのない「不景気ですもんねぇ~」なんてつまらない返事しかできませんでした。

でもその人の話をゆっくり聞いてみるとなんとなくお客さんが来ないのも納得しちゃったんです。今日はそんな飲食店経営でうまくいっていない人の話。

 

 

お客さんが来ない言い訳

ほんの小一時間ほどの時間で、人通りが昔と違って随分と減ってしまったせいにちがいないという言葉を何回も効きました。

でもそれが本当の理由なのかという疑問が脳裏をよぎりました。飲食店などの接客業で働くにあたって最も大切な三大要素は、「清潔感」「笑顔」「心意気」だと僕は確信しています。

でも今のその人にはこの三大要素のひとつも感じることができなかったんです。ひとつひとつ分析してみましょう。

 

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清潔感

人と人との関わり合いの中で相手の印象にもっとも残るもの。それは清潔感です。ましてや飲食業に携わるものとしてこの清潔感はもっとも意識しなければならない要素なんですよね。

人を不快にしてしまう容姿の人間が作った料理はどんなに美味しくても食べたいとは思いません。汚い手で握った最高級の素材を使ったお寿司なんて誰も食べようと思いませんよね?

僕は少なからず妻や子供に食べさせたいとは思いません。というか絶対に嫌。

そんなものを食べさせるくらいならオートメーション化した回転ずしを食べに行った方がマシ。その人は髪型もボサボサで鼻毛も出放題。

小指の爪だけ以上に長くて「あ、耳くそをとったり鼻をほじったりするためなんだろうな…」とすぐに分かってしまう程でした。

 

笑顔

忙しかった昔と比べても明らかに笑顔が減り、雰囲気そのものがどこか陰気くさいものとなっていました。これはそうなって当たり前のものなんですよね。

どれだけ頑張ったつもりになっていても、結果が付いてこないから意欲もなにも湧いてこない。だったら全力で接客することも無意味に感じてしまって、営業そのものがただの惰性となってしまっているんです。

こうなってしまうともう思い切ってやめてしまった方が良いです。ダラダラとなんの意欲もないまま営業し続けてもなにも変わりません。

それどころか経営状況は悪化するばかり。経営者本人がお客さんとのかかわりを楽しめなくなってしまった時、それこそが廃業する一番のタイミングなんです。

 

 

心意気

お客さんをおもてなすというサービス精神は経営者の心意気そのものです。

わざわざ自分の店を選んでここまで足を運んでくれたんだから、美味しい料理とサービスで精いっぱいのおもてなしをしていれば、お客さんが増えることはなくても減ることはありません。

その店だけでなくその人間そのもののファンになってくれるからです。しかし毎日の利益をしっかりと出すことができなければお客さんにサービスをすることも億劫になってしまいます。

それが続くとサービスそのものを拒むようになってくるんです。客はお金とこの料理を引き換えに満足してくれている。

だからこれ以上のサービスも心意気も必要がない。来てくれたことに対する感謝ができなくなってしまったとき経営者としてはもう終わりです。

 

 

大型ショッピングセンターのせいだと口にする

これが一番聞いていて情けない言い訳です。そりゃ大型ショッピングセンターが近隣にできてしまったことでまわりの商店街がどんどんつぶれていってしまったことは確か。

しかし大型ショッピングセンターが悪いんでしょうか?それは違います。大型ショッピングセンターは独自の経営方法を日々模索し、1円でも多くの利益をだそうと必死になっています。

商店街ではそれができていないんです。できていないというのは不適切かもしれません。それすらもしようとしていない。つまり努力をしていない結果なんですよね。

実際に、ショッピングセンターができたことでさらに人い通りが増え、賑わっている商店街だってあるわけです。

昔ながらのやり方を正当化し過ぎた結果、新しいやり方を試そうともせずに大型ショッピングセンターに客を取られたなんて言い訳をしています。これって情けないと思いませんか?

 

 

客が来るんじゃなくて来てもらう努力

お客さんが来なくなったんじゃなくて本人がお客さんを遠ざけてしまった結果です。それをただ何もしないままお客さんや社会のせいにするのはみっともないこと。

長く景気のよくない経営を続けてきた人間の多くが「これがうちのやり方だ」と自らのやり方を正当化してしまいます。

でもそれって自分自身が今の社会に適応することができていないってことなんです。

「昔から変わらない味」と人気のある飲食店も、時代の流れに細かく対応し材料の配合も変化しています。

そう考えると、つぶれていく老舗飲食店は時代の流れにうまく対応できない結果を「昔ながらの味」が分かってもらえなかったと信じて疑わないまま消えていくのでしょう。

それに気付いて対応できる経営者だけがお客さんから認められ街の人気店と慕われ続けることができるんです。

 

さいごに

時代のせいにするんじゃなくて自分のせいにできたときがはじめて経営者として進化できる時!

 - 雑記

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