エアコンの送風機能はいつ使うべき?送風機能の役割と効果的な使い方
2018/06/13
あなたがエアコンでもっともよく使う機能ってなんですか?ほとんどの方は冷房かもしれないですが、エアコンって冷房、暖房、除湿、あと送風という機能が付いてますよね。
ただこの送風機能を使う機会ってほとんどないはず。人によってはエアコンを購入してから一度も使ったことがないという方もいます。
ここではエアコンの送風機能はいつ使うべきなのか、そして主な役割はなんなのかについて紹介したいと思います。
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送風機能を使ったことがない人がほとんど
エアコンを使うのは、寒い時と暑い時、もしくは湿度が高くて除湿したいときが主な使用目的のはず。梅雨なんかは別に暑くもないけど洗濯物を乾かすためにやむを得ず使っている方も多いでしょう。
ただ!エアコンの送風機能を使うことってほとんどありませんよね?ちょっと暑ければ扇風機を付けるのでわざわざエアコンの送風を付ける必要なんてないはずです。
実際友人や知人に聞いてみれば分かりますが、ほとんどの方が送風機能は使ったことがないと答えてしまいます。ではこの送風機能を使うタイミングって一体いつなんでしょうか?
送風を使うタイミングはいつ?
エアコンの機能である『送風』を使うタイミングはズバリ、冷房を使った後です。冷房は部屋の暖かい空気をフィンから取り入れ吹き出し口より冷たい空気を吐き出します。
そのためエアコンの吹き出し口とシロッコファンは結露してしまい水滴がついてしまうことになるんです。この結露を放っておくとカビが生えてしまう原因にもなるので、送風を使ってしっかりと乾かしてあげるんです。
正しい送風の使い方
冷房を使ったあと、結露が気になるときには送風に設定し1時間~2時間稼働させるようにしましょう。
関連記事
・エアコンが結露する4つの原因と対処法!結露しやすい時期はいつ?
30分ほどすれば吹き出し口付近の結露は乾燥しますが、フィンやフィルター付近に発生した結露は2時間ほど乾燥させなければ完全に取り除かれません。
湿度が高くジメジメとするときにには換気扇も合わせて送風してあげるとより効果的です。
送風の役割はエアコンの衛生のため
エアコンについている送風は主に結露によるカビなどを防止する衛生目的。クーラーを使った後はかなりの確率で結露が発生してしまっているので、そのまま放置してしまうと危険!送風を行ってエアコンの結露を防ぐようにしましょう。
おそうじ本舗にエアコンクリーニングしてもらった時の記事の中でどれだけカビがひどかったか写真で紹介しています。実際に見るとかなり驚かれるはずです…。
それ以外でも冷房による冷気を循環させたり、扇風機替わりに使用するなど案外便利な使い方が結構あるのでこれから送風を有効活用していくようにしましょう。
まとめ
エアコンは定期的にフィルターを掃除したり、ファンを掃除してあげることで節電にもなるし、アレルギーの原因であるアレルゲン物質を防ぐこともできます。
こまめな掃除を心掛けましょう。
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